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宮城・セキスイハイム スーパーアリーナライブレポート

2015.2.21@宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ初日

いよいよ千秋楽! ラスト2DAYSに潜入取材
 昨年の11月に静岡でスタートした「GLAY ARENA TOUR 2014-2015 Miracle Music Hunt」が、いよいよ千秋楽を迎えた。場所は、宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ。ここでの2DAYSをもって、20周年アニバーサリーイヤーのアリーナツアーが終了する。この宮城は「GLAY EXPO 2014 TOHOKU 20th Anniversary」を開催したことも記憶に新しいが、その時にアリーナツアーのファイナルが宮城であることが発表された経緯がある。東日本大震災以降、常に東北の人たちに心を寄せてきたGLAYならではの心意気。そんなスペシャルライヴだけに、チケットは当然ソールドアウトとなった。

このセットは、サーカス? それとも、カーニヴァル?
 会場でまず目に飛び込んできたのは、ステージ上の巨大な六角形のLEDディスプレイ。シアターボード風に「Miracle Music Hunt」のサインが映し出されている。その六角形の上には、円柱のLEDディスプレイがあり、ツアーロゴが映し出されている。このセットを見ていると、サーカスというかカーニヴァルというか、とにかく楽しいことが始まろうとしている予感だけはビシビシ伝わって来た。それに、花道が4つもある。
 隣にいた男性に話かけてみた。県内から来たという亀谷幸司さん(27)は、小学生のときからのGLAYファンだそうで「常に東北とともにあると言ってくれるし、ツアーを宮城で締めくくってくれるのがうれしい」と、開演を前に目を輝かせた。


 と、ここで照明が落ち、六角形ディスプレイ(長いので、これ以降は"六角形"とだけ書くことにする)に宇宙ステーションのようなSFチックな映像が映し出された。効果音も映画「2001年宇宙の旅」のテーマソング。六角形は静かに上昇し、円柱ディスプレイ(これも同様に、以降は"円柱")からGLAYの4人が登場した。サーカスか? カーニヴァルか? との期待は、のっけから裏切られた。まさかのスペース系とは…なんて考えた瞬間、悲鳴にも似た歓声がアリーナを包んだ。そして、1曲目の『BLEEZE』が始まると、オーディエンスのジャンプで会場が揺れる、揺れる



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