Vol.57 HISASHI WEBインタビュー
GLAYの54thシングル「[DEATHTOPIA]」(※1)は、2曲の新曲と6曲のライブ音源で構成された1枚だ。いずれもHISASHIが作詞・作曲を担当した楽曲。このHISASHI色に染められたシングルは、今のGLAYにおいて何を意味するものだろう。また、新曲はどちらもTVアニメ『クロムクロ』のOPテーマとなっており、GLAYがこの作品とどう向き合って制作に臨んだのかも、気になるポイントだ。今回は、HISASHIにソロインタビューを実施。これらの疑問をぶつけてみた。
54枚目のシングルとなる「[DEATHTOPIA]」ですが、今回は新曲の「デストピア」と「超音速デスティニー」(※2)が共に現在放送中のTVアニメ『クロムクロ』のOPテーマということで、まずはこのアニメ作品について、感想を伺ってもよろしいですか?
HISASHI:まず『クロムクロ』(※3)というタイトルからして謎めいていて、放送を重ねるごとに秘密が紐解かれていく構成に惹きつけられますよね。僕も作品に携わっている立場としてだけでなく、いち視聴者としても楽しんでいますし、この2曲がドラマを盛り上げるような歌になっていけばいいなと思っています。
今回のこの2曲ですが、アニメ作品サイドとはどんな話し合いがあって、制作が始まったのでしょうか?
HISASHI:制作陣が一堂に会する打ち合わせがあって、脚本だったり絵コンテを見せてもらって、そこからBPMや曲の鋭さや緊張感を考えていった感じですね。ストーリーが持つ色とか温度とか、そういうのが必要なんですよ、僕は。
アニメ作品に寄せていくことを意識したのでしょうか?
HISASHI:いや、むしろGLAYの得意なもの。8ビートでマイナーメロディで、TERUのいちばん好きなキーでやろうと思っていました。あんまり無理をせずということですかね。それにロボットアニメといえば"立ち上がれ!"的なヒーロー像が自分の中には埋め込まれていて、Bメロで転調してサビでメジャーキーになるというような、自分の中のプログラムも働いていましたし。
そんなに意識しなくとも、ロボットアニメらしい楽曲が作れる確信があった?
HISASHI:ロボットアニメには時代に左右されない普遍的なものがあって、自分はそれに当然のように影響されているので。なかなかアニメ業界も競争が激化していますけども、1クール目2クール目ともに印象に残ってくれたらいいなと思っていますね。
ちなみにHISASHIさんは、『クロムクロ』という作品の全容を知って、どんな部分に着目したのでしょうか?
HISASHI:……恋愛における怨念って、こんなにも強いのかな。時を超えてここまで想いが伝わるなんて、人間ってそうなのかなと。
気持ちが時を超える?
HISASHI:今は結構、音楽にせよファッションにせよ食べ物にせよ、回転がすごく早いと思うんですよ。そういうなかでこういう強い気持ちが時を超えて残るというテーマは、なかなか考えさせられるものがありますね。人間は過去に学ぶ生き物のはずなのに、間違いを繰り返してしまう。人にはすごくアナログなところがあって、そういう部分を近代的な今の世界と比較すると非常に滑稽ですよね。まあ、ストーリーに関してはオチまで聞かされましたけども、(そのとおりに制作されるかは)まだわからないですからね。これはあくまで最初の打ち合わせのときに聞いた説明に対する印象ということで。
その観点は、歌詞にも反映されているのでしょうか?
HISASHI:『デストピア』はアタックの強い言葉が並んでいるけどポジティブなメッセージが込められていて、黒く塗った先には何があるのかとか、古き良きロックンロールとは違って今を冷静に達観しているところがありますね。GLAYも長くやってきて、10代や20代の頃とは歌うメッセージも変わってきているからこそ、冷静に自分たちを見つめ直して、熱くはないんだけど地に足がついた希望を持ってみるのもいいのかなと思って。『超音速デスティニー』のほうはより内面というか、直接的な表現よりも比喩みたいな表現が多くなりましたね。
希望が比較的わかりやすく描かれた「デストピア」と較べて、「超音速デスティニー」はもっとシリアスな雰囲気になっていますよね。サウンドもよりマイナーで妖艶になっていて、後半のストーリー展開と何かが関連しているのかなと。
HISASHI:そこまで深読みしなくてもいいんじゃないかな。むしろ、2クール目のOPテーマのほうが謎めいているというのは、僕の好みのようなものなので。今回、監督も『互いにぜんぜん目を合わさずに作ったほうがクールなものが出来上がるんじゃないか』とおっしゃっていたので、アニメ作品サイドはおろかメンバーの意見も聞かずに自由にやらせてもらった感はあります。
アニメタイアップのカタチとして、非常に興味深いお話ですね。
HISASHI:オープニング映像に合わせて何分何秒にアタックを入れてとか、バキバキにアニメに合わせて作るやり方もあったと思うけど、監督は『オープニングの絵と曲がぴったりハマったときほどつまらないものはない』という方だったので。するとやっぱり、GLAYといえば8ビートでマイナーメロディだよなと、最も自分らしい色を出そうということになりますよね。例えば今放送しているTVアニメ『キズナイーバー』のBOOM BOOM SATELLITES (※4)とか、古くはOVA『フリクリ』のthe pillows (※5)とかも、すごく自分たちの色を出しているじゃないですか。
そのうえでアニメの雰囲気ともマッチして、非常に素晴らしい映像作品になっていますよね。互いに個性を殺しあわない作り方といいますか。
HISASHI:バンドは長年の経験と音でカラーが出るんだとわかりましたね。なのでそんなに無理をしないのがいい。ただアニメ『マクロス』シリーズ(※6)やTVアニメ『ラブライブ!』(※7)のような、最初からストーリーと音楽が関連しているような作品で曲を書くのも面白そうですけどね。
それにしても、GLAYとしてHISASHIさんがアニメ主題歌を書くのが初めてだったということが意外でした。
HISASHI:ポニーキャニオンと仕事をするようになって、わりと僕のスタイルだったりキャラクターを汲み上げてくれるスタッフと出会えたんですよね。メンバーそれぞれにいろんな得意なジャンルがあると思うんですけど、そういう一面を切り取ってくれたというのはうれしいですね。ギターよりも以前から、アニメといった日本の文化が好きだったんですけども、そういうのがようやく自分のテンポと合ってきて、仕事的にも個人的にもすごく楽しめるような活動ができている印象がありますね。
今回、「[DEATHTOPIA]」は新曲以外にもHISASHI楽曲のライブ音源が6曲も収録されますが、ここまで個人の色を前に出した一枚というもの珍しいのではないでしょうか?
HISASHI:以前、アルバムで僕の曲を集めたものがいちどありましたけど(ベストアルバム『rare collectives vol.2』DISC2)(※8)、シングルでは初めてですね。元々予定はなかったんですけど、そろそろまとめてリリースするのもアリなんじゃないかとスタッフから提案があって。
最近のGLAYからは、こうした新しい試みをどんどん進めていく印象がありまして。それこそ「デストピア」でTERUさんが初めてエレキギターをレコーディングで担当したり、52thシングル収録の「微熱(A)girlサマー」(※9)では初めて女性ドラマー(澤村小夜子/ねごと)(※10)とコラボしたり。
HISASHI:ここ最近はプロデューサーに亀田誠治さんを迎えるようになって、その亀田さんのフィルターを通した今のGLAY像というのが面白くて。今までは僕にも保守的なところがあって、何かを変えることでGLAYとしての見え方が違ってくるんじゃないかとか、そういうことを思ってましたけど、最近はあらたなエッセンスというか、GLAYの幅を広げるきっかけになるという前向きな気持で、いろんなセッションを楽しめるようになりましたね。音楽制作だけでなく、ヘアメイクを変えてみるとか、そういうことも含めて。
どうして今のGLAYにはそれができるのでしょうか?
HISASHI:変わってはいけない部分というのを知ってるから、それ以外のところを変えていくことによる化学変化を楽めているんじゃないかな。それに出会いと別れというのは、すごく人を成長させてくれるんだなと毎回思うんですよね。
こうして自分の楽曲を8曲並べてみて、改めて気づいたことはありますか?
HISASHI:すごい、ポップなものが好きなんだなと(笑)。無理せずやった結果がこれですから、僕の中にはキャッチーなフレーズが大好きな自分がずっといるんでしょうね。このシングルは、すごくアーティストグッズに近いんじゃないかなと思いますね。音楽の届け方が自由になって、CDの在り方も多様化しているこの時代ですから、こんなリリースの仕方もあるんだなと楽しんでもらいたいです。
※1:[DEATHTOPIA]
2016年8月3日発売、GLAY通算54枚目のシングル。
「デストピア」「超音速デスティニー」を表題曲に、HISASHI作曲のライブ音源6曲の、計8曲を収録。
※2:「デストピア」「超音速デスティニー」
TVアニメ『クロムクロ』の第1クールOPテーマに「デストピア」、第2クールOPテーマに「超音速デスティニー」が起用されている。
※3:『クロムクロ』
2016年4月よりTOKYO MX,サンテレビ,KBS京都,チューリップテレビほかにて放送中のTVアニメ。監督は数多くのヒットアニメに携わった岡村天斎氏。アニメーション制作会社P.A.WORKSの15周年を記念して制作。P.A.WORKS初のロボット作品となっている。
※4:TVアニメ『キズナイーバー』のBOOM BOOM SATELLITES
2016年4月よりTOKYO MX,ABC朝日放送,BS11ほかにて放送中のTVアニメ。
OPテーマ「LAY YOUR HANDS ON ME」をロックユニット、BOOM BOOM SATELLITSが手掛けている。
※5:『フリクリ』のthe pillows
2000年から2001年にかけて全6巻のOVAとしてリリースされた日本のアニメ作品。
主題歌「Ride on shooting star」を3人組ロックバンド、the pillowsが手掛けた。
※6:アニメ『マクロス』シリーズ
1982年放送の『超時空要塞マクロス』から派生したSF/ロボットアニメシリーズ。
音楽や歌といったものがテーマの1つとしてシリーズ内で共通して描かれている。
※7:TVアニメ『ラブライブ』
メディアミックスプロジェクト「ラブライブ!」の派生作品の1つ。2013年1~3月、2014年4月~6月の2期に渡って放送されたTVアニメ。キャラクターソングや、その声を演じる声優たちによる実在の声優ユニット「μ's」などの楽曲が大きな話題となった。
※8:『rare collectives vol.2』
GLAYが2003年3月5日に発売したコンピレーションアルバム。DISC2はHISASHIが作詞作曲を手掛けた楽曲が集められたものになっている。
※9:微熱(A)girlサマー
2015年5月25日発売のシングル「HEROES/微熱(A)girlサマー/つづれ織り~so far and yet so close~」収録曲。HISASHIが作詞作曲を手掛け、コンタクトのアイシティ夏のキャンペーンCMソングにも起用された。
※10:澤村小夜子/ねごと
2010年メジャーデビューの女性4人組バンド「ねごと」のドラマー
インタビュー:西原史顕
54枚目のシングルとなる「[DEATHTOPIA]」ですが、今回は新曲の「デストピア」と「超音速デスティニー」(※2)が共に現在放送中のTVアニメ『クロムクロ』のOPテーマということで、まずはこのアニメ作品について、感想を伺ってもよろしいですか?
HISASHI:まず『クロムクロ』(※3)というタイトルからして謎めいていて、放送を重ねるごとに秘密が紐解かれていく構成に惹きつけられますよね。僕も作品に携わっている立場としてだけでなく、いち視聴者としても楽しんでいますし、この2曲がドラマを盛り上げるような歌になっていけばいいなと思っています。
今回のこの2曲ですが、アニメ作品サイドとはどんな話し合いがあって、制作が始まったのでしょうか?
HISASHI:制作陣が一堂に会する打ち合わせがあって、脚本だったり絵コンテを見せてもらって、そこからBPMや曲の鋭さや緊張感を考えていった感じですね。ストーリーが持つ色とか温度とか、そういうのが必要なんですよ、僕は。
アニメ作品に寄せていくことを意識したのでしょうか?
HISASHI:いや、むしろGLAYの得意なもの。8ビートでマイナーメロディで、TERUのいちばん好きなキーでやろうと思っていました。あんまり無理をせずということですかね。それにロボットアニメといえば"立ち上がれ!"的なヒーロー像が自分の中には埋め込まれていて、Bメロで転調してサビでメジャーキーになるというような、自分の中のプログラムも働いていましたし。
そんなに意識しなくとも、ロボットアニメらしい楽曲が作れる確信があった?
HISASHI:ロボットアニメには時代に左右されない普遍的なものがあって、自分はそれに当然のように影響されているので。なかなかアニメ業界も競争が激化していますけども、1クール目2クール目ともに印象に残ってくれたらいいなと思っていますね。
ちなみにHISASHIさんは、『クロムクロ』という作品の全容を知って、どんな部分に着目したのでしょうか?
HISASHI:……恋愛における怨念って、こんなにも強いのかな。時を超えてここまで想いが伝わるなんて、人間ってそうなのかなと。
気持ちが時を超える?
HISASHI:今は結構、音楽にせよファッションにせよ食べ物にせよ、回転がすごく早いと思うんですよ。そういうなかでこういう強い気持ちが時を超えて残るというテーマは、なかなか考えさせられるものがありますね。人間は過去に学ぶ生き物のはずなのに、間違いを繰り返してしまう。人にはすごくアナログなところがあって、そういう部分を近代的な今の世界と比較すると非常に滑稽ですよね。まあ、ストーリーに関してはオチまで聞かされましたけども、(そのとおりに制作されるかは)まだわからないですからね。これはあくまで最初の打ち合わせのときに聞いた説明に対する印象ということで。
その観点は、歌詞にも反映されているのでしょうか?
HISASHI:『デストピア』はアタックの強い言葉が並んでいるけどポジティブなメッセージが込められていて、黒く塗った先には何があるのかとか、古き良きロックンロールとは違って今を冷静に達観しているところがありますね。GLAYも長くやってきて、10代や20代の頃とは歌うメッセージも変わってきているからこそ、冷静に自分たちを見つめ直して、熱くはないんだけど地に足がついた希望を持ってみるのもいいのかなと思って。『超音速デスティニー』のほうはより内面というか、直接的な表現よりも比喩みたいな表現が多くなりましたね。
希望が比較的わかりやすく描かれた「デストピア」と較べて、「超音速デスティニー」はもっとシリアスな雰囲気になっていますよね。サウンドもよりマイナーで妖艶になっていて、後半のストーリー展開と何かが関連しているのかなと。
HISASHI:そこまで深読みしなくてもいいんじゃないかな。むしろ、2クール目のOPテーマのほうが謎めいているというのは、僕の好みのようなものなので。今回、監督も『互いにぜんぜん目を合わさずに作ったほうがクールなものが出来上がるんじゃないか』とおっしゃっていたので、アニメ作品サイドはおろかメンバーの意見も聞かずに自由にやらせてもらった感はあります。
アニメタイアップのカタチとして、非常に興味深いお話ですね。
HISASHI:オープニング映像に合わせて何分何秒にアタックを入れてとか、バキバキにアニメに合わせて作るやり方もあったと思うけど、監督は『オープニングの絵と曲がぴったりハマったときほどつまらないものはない』という方だったので。するとやっぱり、GLAYといえば8ビートでマイナーメロディだよなと、最も自分らしい色を出そうということになりますよね。例えば今放送しているTVアニメ『キズナイーバー』のBOOM BOOM SATELLITES (※4)とか、古くはOVA『フリクリ』のthe pillows (※5)とかも、すごく自分たちの色を出しているじゃないですか。
そのうえでアニメの雰囲気ともマッチして、非常に素晴らしい映像作品になっていますよね。互いに個性を殺しあわない作り方といいますか。
HISASHI:バンドは長年の経験と音でカラーが出るんだとわかりましたね。なのでそんなに無理をしないのがいい。ただアニメ『マクロス』シリーズ(※6)やTVアニメ『ラブライブ!』(※7)のような、最初からストーリーと音楽が関連しているような作品で曲を書くのも面白そうですけどね。
それにしても、GLAYとしてHISASHIさんがアニメ主題歌を書くのが初めてだったということが意外でした。
HISASHI:ポニーキャニオンと仕事をするようになって、わりと僕のスタイルだったりキャラクターを汲み上げてくれるスタッフと出会えたんですよね。メンバーそれぞれにいろんな得意なジャンルがあると思うんですけど、そういう一面を切り取ってくれたというのはうれしいですね。ギターよりも以前から、アニメといった日本の文化が好きだったんですけども、そういうのがようやく自分のテンポと合ってきて、仕事的にも個人的にもすごく楽しめるような活動ができている印象がありますね。
今回、「[DEATHTOPIA]」は新曲以外にもHISASHI楽曲のライブ音源が6曲も収録されますが、ここまで個人の色を前に出した一枚というもの珍しいのではないでしょうか?
HISASHI:以前、アルバムで僕の曲を集めたものがいちどありましたけど(ベストアルバム『rare collectives vol.2』DISC2)(※8)、シングルでは初めてですね。元々予定はなかったんですけど、そろそろまとめてリリースするのもアリなんじゃないかとスタッフから提案があって。
最近のGLAYからは、こうした新しい試みをどんどん進めていく印象がありまして。それこそ「デストピア」でTERUさんが初めてエレキギターをレコーディングで担当したり、52thシングル収録の「微熱(A)girlサマー」(※9)では初めて女性ドラマー(澤村小夜子/ねごと)(※10)とコラボしたり。
HISASHI:ここ最近はプロデューサーに亀田誠治さんを迎えるようになって、その亀田さんのフィルターを通した今のGLAY像というのが面白くて。今までは僕にも保守的なところがあって、何かを変えることでGLAYとしての見え方が違ってくるんじゃないかとか、そういうことを思ってましたけど、最近はあらたなエッセンスというか、GLAYの幅を広げるきっかけになるという前向きな気持で、いろんなセッションを楽しめるようになりましたね。音楽制作だけでなく、ヘアメイクを変えてみるとか、そういうことも含めて。
どうして今のGLAYにはそれができるのでしょうか?
HISASHI:変わってはいけない部分というのを知ってるから、それ以外のところを変えていくことによる化学変化を楽めているんじゃないかな。それに出会いと別れというのは、すごく人を成長させてくれるんだなと毎回思うんですよね。
こうして自分の楽曲を8曲並べてみて、改めて気づいたことはありますか?
HISASHI:すごい、ポップなものが好きなんだなと(笑)。無理せずやった結果がこれですから、僕の中にはキャッチーなフレーズが大好きな自分がずっといるんでしょうね。このシングルは、すごくアーティストグッズに近いんじゃないかなと思いますね。音楽の届け方が自由になって、CDの在り方も多様化しているこの時代ですから、こんなリリースの仕方もあるんだなと楽しんでもらいたいです。
※1:[DEATHTOPIA]
2016年8月3日発売、GLAY通算54枚目のシングル。
「デストピア」「超音速デスティニー」を表題曲に、HISASHI作曲のライブ音源6曲の、計8曲を収録。
※2:「デストピア」「超音速デスティニー」
TVアニメ『クロムクロ』の第1クールOPテーマに「デストピア」、第2クールOPテーマに「超音速デスティニー」が起用されている。
※3:『クロムクロ』
2016年4月よりTOKYO MX,サンテレビ,KBS京都,チューリップテレビほかにて放送中のTVアニメ。監督は数多くのヒットアニメに携わった岡村天斎氏。アニメーション制作会社P.A.WORKSの15周年を記念して制作。P.A.WORKS初のロボット作品となっている。
※4:TVアニメ『キズナイーバー』のBOOM BOOM SATELLITES
2016年4月よりTOKYO MX,ABC朝日放送,BS11ほかにて放送中のTVアニメ。
OPテーマ「LAY YOUR HANDS ON ME」をロックユニット、BOOM BOOM SATELLITSが手掛けている。
※5:『フリクリ』のthe pillows
2000年から2001年にかけて全6巻のOVAとしてリリースされた日本のアニメ作品。
主題歌「Ride on shooting star」を3人組ロックバンド、the pillowsが手掛けた。
※6:アニメ『マクロス』シリーズ
1982年放送の『超時空要塞マクロス』から派生したSF/ロボットアニメシリーズ。
音楽や歌といったものがテーマの1つとしてシリーズ内で共通して描かれている。
※7:TVアニメ『ラブライブ』
メディアミックスプロジェクト「ラブライブ!」の派生作品の1つ。2013年1~3月、2014年4月~6月の2期に渡って放送されたTVアニメ。キャラクターソングや、その声を演じる声優たちによる実在の声優ユニット「μ's」などの楽曲が大きな話題となった。
※8:『rare collectives vol.2』
GLAYが2003年3月5日に発売したコンピレーションアルバム。DISC2はHISASHIが作詞作曲を手掛けた楽曲が集められたものになっている。
※9:微熱(A)girlサマー
2015年5月25日発売のシングル「HEROES/微熱(A)girlサマー/つづれ織り~so far and yet so close~」収録曲。HISASHIが作詞作曲を手掛け、コンタクトのアイシティ夏のキャンペーンCMソングにも起用された。
※10:澤村小夜子/ねごと
2010年メジャーデビューの女性4人組バンド「ねごと」のドラマー
インタビュー:西原史顕