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11/22 仙台ｻﾝﾌﾟﾗｻﾞﾎｰﾙﾗｲﾌﾞﾚﾎﾟｰﾄ

突然冷え込みがきつくなった仙台｡朝から曇りがちだったが､11時のﾒﾝﾊﾞｰ入りを境に空を覆っていた厚い雲が風に流され､晴れ間がのぞきはじめる｡
仙台でのﾗｲﾌﾞは4ヶ月ぶり(氣志團との対ﾊﾞﾝﾗｲﾌﾞから)､GLAYとしてのﾗｲﾌﾞは1年ぶり､ここ仙台ｻﾝﾌﾟﾗｻﾞﾎｰﾙは3年半ぶりとなる｡
ﾂｱｰ中はﾒﾝﾊﾞｰそれぞれが自分のﾍﾟｰｽで活動している｡会場入りの時間が異なるのもそのためだ｡
ﾒﾝﾊﾞｰ全員が会場入りしたのは14時40分､ｻｳﾝﾄﾞﾁｪｯｸを経て15時45分ﾘﾊｰｻﾙがｽﾀｰﾄ｡
ｽﾃｰｼﾞに足を踏み入れたTERUは会場を見回し､｢武道館みたいだね｣と一言｡
仙台ｻﾝﾌﾟﾗｻﾞﾎｰﾙはﾎｰﾙ全体が円形になっており､2階席･3階席がｽﾃｰｼﾞを見下ろす形になっている｡まさに武道館を小さくしたような印象だ｡
｢ﾗｲﾌﾞﾊｳｽ武道館だね｣と再び呟くTERU｡
1時間のﾘﾊｰｻﾙをTERUが｢震災から8ヶ月ですね｡大変な思いをして過ごしてきた方もたくさんいるかと思います｡そんな方に楽しんでもらえるいいﾗｲﾌﾞをやりましょう｡｣と締める｡
ここから開演の準備がｽﾀｰﾄ｡各ｾｸｼｮﾝが急ﾋﾟｯﾁで最終ﾁｪｯｸを行う｡
今日も15分前開場が実現した｡
18時30分､ｽﾀﾝﾊﾞｲ｡
｢仙台｡以前は氣志團と一緒に来ましたが､GLAYとして来れるのは震災以来初めてです｡今日はHAPPY な1日になると思います｡行くぜ｣というTERUの気合入れの言葉で､ｽﾃｰｼﾞに向かう｡