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12/20 アスティとくしまライブレポート(抜粋)

12/20 Sat ~1日目~
GLAYにとって記念すべきデビュー20周年となる2014年の11月29日、静岡で全国アリーナツアーの幕が開けた。そして12月20日、舞台は徳島県『アスティとくしま』へ。
『MIRACLE MUSIC HUNT』。
「奇跡の音楽を一緒に狩りに行こうぜ!」というファンへのメッセージとも取れる、高揚感を煽るタイトル。あいにくの雨模様のなか、そんな"奇跡の音"を求めて大勢のファンが集まった。

さて、私はといえば徳島県在住のフリーライター。このライブレポートを書くためにライブ会場に潜入中だ。開演前に打ち合わせを、とバックヤードのスタッフ控室へと足を運ぶ。セットリストを貰い、軽く取材段取りの打ち合わせ。すると、すぐ隣の部屋からGLAYの音楽が聴こえてくる。最初、「CD音源でも流しているのかな」と思っていたが、それにしてはこちらに届いてくる圧力というか、パワーが半端ではない。実は、TERUがライブ前のウォーミングアップとして歌っていたのだ。それもかなり全力で歌っていたかと思われる。スタッフに聞くと、これはTERUのいつものルーティーンだそうで、ライブ1時間程前から控室で本番さながらに歌うのがお決まりのようだ。まだ開演前だったが、その力強い歌声を聴いて「今日は凄いライブになる」と確信したのであった。

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