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12/28 マリンメッセ福岡ライブレポート(抜粋)

20年目を迎えたGLAY。今が一番脂が乗っている時期なのかもしれない。凄まじいライブだった。12月28日にマリンメッセ福岡で行われた「GLAY ARENA TOUR 2014-2015 Miracle Music Hunt」の福岡公演2日目の模様をレポートする。

冒頭から余談になってしまうが、筆者が最初にGLAYのライブを観たのは1999年の「GLAY DOME TOUR pure soul 1999」の福岡ドーム公演。当時、私は11歳。父親に連れられてウキウキしながら、冬の福岡ドームに向かったのを今でも鮮明に覚えているし、そのときのツアータオルを今でも大事に持っている。などと昨日、筆者とGLAYとの出会いを、九州のライブスタッフに話すと、貴重な思い出話を聞くことができた。当時、大分公演でTAKUROが歩いて会場入りし、スタッフが大慌てした話や、打ち上げでBARで飲んでいるときに噂を聞きつけたファンが殺到し、店を出ることができなくなり警察に先導してもらってホテルに戻った話など…。

さて、会場はというと九州のみならず、さまざまな方言が聞こえてくる。会場はビッシリ。GLAYの2014年最後のライブを見納めしようとするオーディエンスで埋め尽くされていた。

公演時間が迫ってきた。昨日のライブと同様、サウンドチェックの音1つ1つに歓声が沸く。しかし、スタートを待ちわびる手拍子は昨日より大きい。会場は既に何かミラクルが起きそうな雰囲気が漂っていた。

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