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2/14宮崎・都城市総合文化ホールライブレポート

GLAY20周年のホールツアー最後となる都城市総合文化ホールでのライブ。都城市は長年GLAYのサポートドラマーとして参加しているTOSHI Nagaiの故郷というのは、知る人ぞ知る話。ライブ開催日がちょうどバレンタインデーということもあり、会場に入ってすぐの所にはチョコレートやプレゼントを渡したいファンのために、メンバーの名前が書かれたカゴが置いてあった。GLAYメンバーへのプレゼントが多いのかなと思いつつちらっと見ると、どうやらTOSHIへのプレゼントも若干多いよう。

 実は初めてのGLAYライブで若干緊張していることもあり、ドキドキしながらも周りを見回すと、なんだか年代の幅が広いような気がする。子、孫、祖母の親子3代かな?という雰囲気の家族連れも見えて、こんなにもファンの層が広いのかなというのが最初の印象だ。

 客席は始まる前から、少し熱気を帯びているようだった。ライブが始まってもいないのに、立ち上がって開演を待つファンの姿もちらほら見える。ステージには"GLAY 20TH Anniversary"が入った幕が降りている。1曲目『都忘れ』のイントロとともに幕が静かに上がると、一瞬息をのんだような緊張感が走り、皆で拍手から手拍子をしてメンバーを迎える。ライトアップと共にメンバーの顔が見えると、一気に総立ちになり、会場が揺れはじめる。2曲目『疾走れ!ミライ』の曲中でTERUが「1階席~!2階席~!」という声掛けで、会場全体が一体に。3曲目の『AMERICAN INNOVATION』では、TERUが手を回したのに、会場も応えてタオルや手を回している。「都城男子~。都城女子~。都城行くぞー」の声掛けで全員がさらにヒートアップする。「OK帰って来たぞー都城ー。都城の皆さん愛しているぜー」という言葉に会場全体にどよめきが起こり、皆が嬉しそうな反応をしている。


 「OK都城。都城って言ったらこの人。20年目になりますドラムスTOSHI。」とTOSHIを紹介する。それをうけ「7年ぶり、俺の故郷都城。楽しんでいきましょう!」とTOSHIが応える。TERUは続けて「今日は皆さん楽しんで。このホールツアー最後に思いっきり楽しんで!!それにしても都城だけあって、幅広いね。お父さんもいるしね。お父さん楽しんでくださいね(客席の男性に語りかける)。HOWEVERも今日はやりますからね。最後までお付き合いを」という都城会場ならではというMCを聞いたファン達から温かい空気が会場に流れた中で『THINK ABOUT MY DAUGHTER』『月に祈る』『妄想コレクター』の3曲が続く。曲中では、ステージと客席が近いこともあって、TERUやHISASHI、TAKUROなどメンバーはステージ端まで歩いて行って最前列のファンとハイタッチしたりしている。スピード感を出して観客の興奮をあおっていった後には「イェーイ近くていいね!」という言葉で再びMCが始まった。

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