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[2014.3.25] プレスカンファレンス

「風化させない」を目標に10年振りのGLAY EXPOを宮城スタジアムにて開催!
経済波及効果は54億!


まず、ライブタイトルは、"GLAY EXPO 2014 TOHOKU 20th Anniversary"となり20周年企画の一環となるタイトルとなった。日時、開催場所は、9月20日に宮城スタジアム(2014年4月1日より「ひとめぼれスタジアム宮城」という愛称になる)にて行われることが発表された。
10年振りのEXPO開催に対してHISASHIより「GLAYの変わらない10年を見て欲しいです」とコメント。
本公演のロゴも初公開されたが、TERUデザインだということが判明。
「東北六県のイメージカラーと皆が繋がっているという想いでデザインしました。でも、Twitterでネタバレ出しちゃいましたけど(笑)」
JIROからはライブの内容について、「GLAY EXPOはたくさんの夢が詰まっていると思うので、お祭りの要素を含んだライブにしたいです。」とコメント。

そして、東北各県が誇る6つのお祭りが集合し、2011年から4年連続で行われている東北六魂祭とのコラボレーションも発表された。今年は山形県で5月24日、25日に 開催される。東北六魂祭とは2011年の東日本大震災後、鎮魂と復興を願って同年7月に仙台市で初開催され36万人来場、2012年5月に岩手県盛岡市で開催され24万人が来場、2013年6月には福島県福島市で開催され25万人が来場している。
カンファレンスには、東北出身のクリエイターである箭内道彦氏が登壇。GLAYの考え方や活動に関して箭内さんから見えるGLAY像を語った。
「震災直後にやるのではなく3年後にやることに意味があると思います。直後に大変だった方もいれば、今が一番大変な方もいると思うので。」(箭内道彦)

東北の皆さんを元気にしたいというメンバーからの思いで企画された今回のGLAY EXPOだが電通総研の調べで判明した経済波及効果は54億円となる。

最後にはGLAYデビュー20周年の活動に関しての情報があり、3ヶ月連続リリースすることが初解禁された。デビュー記念日にあたる5月25日に「灰とダイヤモンド Anthology」をリリース。20年の時を超え、リミックス、リマスタリング音源で再録される楽曲と共に、当時のデモテープ音源、未発表曲の音源、そして、当時を振り返るインタビューなどが収録される本作は、ファン感涙の1枚となりそうだ。続いて、6月18日に「GLAY 20th Anniversary LIVE BOX VOL.1 DVD & Blu-ray」がリリースされる。GLAYライブアーカイブシリーズとして過去のライブより厳選されたパフォーマンスを豪華セットとなる。7月には、20周年記念に合わせて通算50枚目の記念シングルとなる「BLEEZE」をリリース。「BLEEZE」は、GLAY EXPO 2014 TOHOKUテーマソングとなっており、シングルとしては初めてTERUが作詞作曲を手がけたナンバーである。アレンジ・プロデュースは亀田誠治が務める。
「次のEXPOで皆の歌えるような曲をイメージしました。夏っぽい爽やかな曲です。」とTERU。

「僕らの20周年は全て東北の復興、そして風化を防ぐことに使えたらなとメンバー全員で話し合って決めました。東北のファンに対して出来る事は、自分たちのライフワークであるGLAY EXPOを持って行って、僕らが発信する音楽と共に東北の現状が伝わればという想いでGLAY EXPOを東北でやることに決めました。是非皆さん僕らに力を貸してください。僕らの20周年は東北と共にあります。」(TAKURO)

GLAYの派手な20周年がついに幕を開ける。