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2/7 横浜アリーナ・ライブレポート

2月7日、横浜アリーナで「GLAY ARENA TOUR 2014-2015 Miracle Music Hunt」が行われた。同会場2日連続開催の1日目で、翌日にビデオシューティングを控える中、ツアータイトル通りの「ミラクル」が続出する意外な展開となった。

この日の横浜アリーナは、今回のツアーのさいたまスーパーアリーナ、日本ガイシホール(愛知)、大阪城ホールと同じように、ステージが360度客席に囲まれるセッティング。ステージに設置された六角形LEDと円柱型LEDは360度どこから見てもいいようになっている。

ステージは両端と後ろがせり上がっていて、スタンドから見ていると目線の高さまでメンバーが上がってくる。感覚的にステージとの距離がグッと近くなった印象だ。

さらに客席前方に左右両端から触角のように花道が突き出た特殊なセッティングで、メンバーがかわるがわる観客の真ん中まで突っ込んでくるのだ。デッドスペースをなくして客席を360度開放したことで、この日の会場にはいままでより2000人多い、GLAYの横浜アリーナ公演史上最多となる1万4000人が集まった。

開演と同時にステージからスモークが吹き出すとメンバーが登場するド派手なオープニングの演出に会場のボルテージはいきなりMAXに! 大歓声に手を挙げて応えるGLAYのメンバーには笑顔が見える。

「楽しんでいこうぜ!」とTERUのシャウトから1曲目「BLEEZE」がスタート! 続けて2曲目「ビリビリクラッシュメン」もステージ狭しと大暴れ。しかし、どうやら気持ちが先走ってしまったのか、ドラムのサポートメンバー・TOSHIが走って(=テンポが早くなって)しまう! TERUは「前に突っ込み過ぎだよ!」と苦笑いしながら、「気持ちも、音も、前に行ってるってことですね」とフォローしたが、のちのち様々な「ミラクル」を誘発することを、この時はまだ誰も知らない。

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